先日、カンサイ忘年会が開催されました。
料理の質、イベントの内容、サプライズ等とてもクオリティの高いものだったなという印象を受けました。
関新会メンバー(主催者)達は当然仕事の合間を縫って企画会議を重ね、より充実したプログラムを作っていった過程が垣間見れたように感じます。イベントの内容自体はスタンダードなものでも、必ず何かヒネリを加えてより競争意識を煽るものや、最後まで結果が出ないような仕組みにする等、終わった後にそう言うことか!とやられたなと言う気持ちになりました。
振り返ると私も関新会会長の頃、忘年会を企画したことがあります。
宇品港からクルージングをするという誰も思いつかないだろうという最高のセッティングを用意したにも関わず、イベントを詰め込みすぎてクルーザーからの景色を見る時間が無く、ただ船に揺られて気持ちが悪くなるという痛恨のミスを犯した事があります。
ただ盛り上げようとイベントだけを考えて、肝心のクルージングを楽しむという事を忘れていたのでした。
その事から学んだ事は、物事はいろいろな角度から考えることが重要だということです。
それ以来、何かを実行する前には意識して視点を変えることを心掛けています。
しかし、未だに気持ちに余裕がないと思考を停止する事が多々あり、日々反省を繰り返しています。
しかし、これが成長していく事ではないかと思います。
その事を気付かされた忘年会でした。
業務部 菊池